独立するタイミングを見極めよう!
エンジニアとして働く人の中には、将来フリーランスとして独立を考えている人も少なくないようです。しかし、独立するタイミングを間違えると、後になってから大変な思いをすることにもなりかねません。エンジニアはどのようなタイミングで独立するのが良いのでしょうか。
フリーランスのエンジニアとして働くためにはスキルと経験が必要です。スキルは人によって異なりますが、経験を積むためにはどんなに能力があるエンジニアでも時間がかかります。業務経験を積んだり、社会的な信用を得るためには少なくとも3年は会社員として働いた方がベターです。たとえスキルがあったとしても、あまりにも早く独立することはやめたほうがいいでしょう。
フリーランスになった後、収入のメドが立っているかも独立するタイミングを考える上で大切なことです。フリーランスになったら収入がアップするとは限りません。そのため、ある程度の収入のメドが立っていない状況で独立することは危険です。まずは副業などを行って、フリーランスになった後の収入がどのくらいになるのかを計算してみると良いでしょう。仕事を見つける伝手があるのか、単価がいくらくらいなのかもきちんと計算しておくことで収入のメドが立てられる場合もあります。もしも収入のメドが立たないようであれば、しばらく収入面で苦労しても大丈夫なように貯金しておくことが大切です。
独立する前に考えるべきことには健康状態もあります。フリーランスには保証がないので、独立する前に健康診断をしておくことも大切です。